意外と簡単
バッテリーは次第に消耗していきます。
iOS 11.3からバッテリーの状態を確認できるようになりました。
長いあいだ同じスマホを使っているとバッテリーの持ちが悪くなります。バッテリー残量が次第に減るスピードが速まったり、必要なピーク電力を供給できなくなったがために突然のシャットダウンが起こる、といった現象が発生します。
私の使っているiPhone 6もフル充電の状態でもゲームなどを起動すれば5分ほどでシャットダウンしてしまうくらいバッテリーが劣化していました。当然、充電をずっとしておけるわけではないので不便極まりないですね。
そこで、Appleの製品保証を受けられなくなったり端末をお釈迦にしてしまうことを覚悟に、自分でバッテリー交換をしてみることにしました。あくまでも自己責任ですので、バッテリー交換をするのが不安な人は公式の修理サービスにお申込みください。
そこで今回はiPhoneのバッテリーを自分で交換した結果と感想をご紹介いたします。
※端末環境:iPhone 6(iOS 11.4)
バッテリーを購入
iPhone 6用のバッテリーはAmazonで購入しました。
購入したのはこちらの「DIGIFORCE」社の工具付きバッテリーセットです。
バッテリーだけでなく工具や説明書などもついていて、このセットだけでバッテリー交換ができます。また、バッテリーにはPSEマークも付いているので安心です。価格は非常に安いです。
交換した結果
すぐにバッテリーが届いたので早速交換してみました。
このバッテリーセットの価格が安いだけに安っぽいものが届くのかと思っていましたが、意外と箱もしっかりとしていて工具も十分な品質です。セット内容は工具一式、説明書、バッテリー、バッテリーを貼り付ける両面テープ、ネジやパーツを貼り付ける磁気シートといったところでしょうか。
なにより嬉しかったのが説明書です。
バッテリー交換をするための手順がとても丁寧に書かれた説明書が役立ちました。写真や文字でしっかりとネジやパーツの外し方などが記載されていて、その時に必要な工具も教えてくれる丁寧さがありました。バッテリー交換初心者にも安心のわかりやすさでした(説明書でわからなければYouTubeなどで交換動画を観ると良いでしょう)。
そして、作業時間20分ほどでバッテリー交換完了!
『設定』アプリからバッテリーの状態を確認してみるとちゃんと最大容量が100%になっていたり、ピークパフォーマンスに対応しているとの記述に変わりました。
念には念を、ということでバッテリー診断アプリも使ってみました。
『バッテリー・ライフ』というバッテリー診断アプリを使って検証してみました。こちらでも特に不備な項目はなく、とりあえずちゃんとバッテリー交換ができたようです。
元の純正バッテリーは家電量販店で引き取ってもらいました!
交換した感想
バッテリー交換をしてみた感想をまとめてみました。
- 意外と簡単
正直、バッテリー交換に手こずるかと思いましたが、丁寧な説明書もあってか意外とあっさり交換することができました。所要時間は約20分。集中していたので汗がダラダラ垂れましたがね笑。
- 集中力が大切
精密機械なので当然丁寧に扱わないといけないのですが、特にネジパーツが小さいので集中力がないと厳しいかもしれません。ネジをどこかに紛失してしまったり端末内にネジを落とさないように注意しましょう。丁寧な作業が最優先です。
- バッテリーの持ち
新しいバッテリーにしてから突然のシャットダウンなしに1%まで使いきることができるようになりました。ゲームなどで遊んでいても問題ありません。ただ、思ってるよりもバッテリーの消費が早い気もします。
これはiPhone 6のスペックでは最新OSの機能に耐えきれないだけかもしれませんし、仕事上ずっとiPhoneを触っているせいもあるかもしれません。ただ、1日なにも触らずにバッテリーが大幅に減少するということはないので個人的には満足です。
まとめ
iPhoneバッテリーを自分で交換した結果と感想でした。
こういう交換や修理はプロに任せるのが一番ですが、バッテリー交換セットがあまりにも安かったのに釣られて自分で交換してしまいました。意外と簡単で、結果も上手くいったので良かったです。ただ、壊れることや不良品を掴まされるのが不安な方は公式の修理サービスをご利用することをお勧めいたします!
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