P20 lite
なにかと話題のHUAWEI。
HUAWEIと言えば格安の携帯端末を販売しているメーカーとしても有名です。今回レビューする端末「P20 lite」も定価で3万円台と非常に手頃な価格となっています。それでいてスペックも高く、操作性も良好な端末に仕上がっています。
そこで今回はHUAWEIのP20 liteの端末レビューをお届けいたします。
第一印象
まずは端末の第一印象から。
端末は145 gと比較的軽く、長時間持っていても疲れづらいのが嬉しいです。また、端末の縦の長さが約149 mmと長めなのですが、軽いおかげか余り大きいという印象は受けませんでした。手が小さい人や女性でも操作しやすいでしょう。「戻る」や「ホームボタン」が物理ボタンではないので画面も大きく使えます。
そして、背面のデザイン。
このメタリックに輝くボディが美しく、格安な端末なのに高級感すら漂っています。iPhone Xなどと同じように電源ボタンが側面についているので片手でもすぐに電源を入れられるのが嬉しいですね!イヤホンジャックは下部についています。
地味に嬉しい付属品
付属品も地味に嬉しいです。
付属品には説明書や充電器、イヤホンマイクなどのお馴染みの付属品が付いているだけでなく、クリアケースまで付いています。柔らかい素材でできたクリアケースが付属されているのですぐに端末を保護できます。ソフトケース好きな人やケースにこだわりが無い人には嬉しい付属品と言えますね。
ケースが入っていることを知らずに先にソフトケースを買ってしまわないように!笑
デュアルSIMスロット搭載
P20 lite はデュアルSIMスロットを搭載しています。
デュアルSIMスロットとは簡単に言えばSIMを2枚同時に挿せることです。例えば、違うキャリアのSIMを挿して使いたい時や、2つの電話番号を使い分けたい時などに活用できます。また、microSDにも対応しています。
ただし、この端末のSIMカード2は日本国内で利用できないGSM(2G規格)のみのサポートとなるので、日本では実質1枚のSIMカードしか使えません。2Gで通話できる海外の国であれば同時待ち受けできる場合もあります。
顔認証&指紋認証
顔認証と指紋認証が使えるのも特長的です。
P20 lite では顔認証と指紋認証を二つとも使うことができます。自分の顔を登録すれば端末のロックを解除する際にカメラに顔を向けるだけで解除することができます。顔を向けると言っても普通に操作をしようとするだけで素早くロックを解除してくれます。
また、指紋認証は端末の背面についています。背面に指紋認証がついていることで片手で端末を持つと同時に指を添えられるので素早くロックを解除できます。他にも、カメラ・動画のシャッターを切ったり、電話に出る時やアラームを停止させる時も指紋センサーを長押しして行えますよ!
ハイスペックなカメラ
カメラ機能も性能が高いです。
P20 lite のカメラは前面・背面共に約1,600万画素というハイスペックなカメラを搭載しています。さらに、背面カメラはデュアルレンズを採用していて、背景をぼかし気味にして撮影することができるポートレートモードでの撮影もできるようになっています。
また、標準カメラアプリのモードも多彩で、マニュアルで設定をいじれる「プロ写真」モードや顔認証で動物などに変身できる「ARレンズ」モード、「夜間撮影」モードや「パノラマ」モードなど非常に多彩な機能が揃っています。標準カメラアプリだけでも色んな写真や動画を撮影できるのが嬉しいですね!
使い心地
P20 lite を使ってみた感想です。
端末や画面の大きさを感じないくらい軽くて使いやすく、動きも非常にサクサクしています。端末が軽いので長時間SNSや動画視聴に興じても手が疲れづらい!3万円台のスマホとは思えないくらいしっかりと作られていて、機能的にも満足です。処理の大きなゲームで遊ぶと多少カクついたり低画質モードに設定されることもありますが、決して遊べないわけではありません。
なにより、システム面がサクサクと動くのでコンマ何秒の遅れにイライラさせられることもありません。また、画面下部の「戻る」や「ホームボタン」などのソフトキーのデザインがシンプルで目立たないのが嬉しいです。
まとめ
HUAWEI製 P20 lite の端末レビューでした。
見た目こそiPhone Xシリーズに似ていますが、機能や使い心地もなかなか素晴らしいです。「iPhone Xの廉価版」と言われても納得できる感じがします。低価格の割にスペックの高さやディスプレイの綺麗さが際立っていて、3万円台のスマホとは思えないくらいの良い出来です。ライトユーザー向けであり、サブ機にもお勧めしたい端末です!
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