iPhoneのLightningケーブルの根元が断線してしまう原因と対策

純正ケーブルの宿命

 

iPhoneの充電ケーブルが断線しやすいのは今に始まったことではありません。

iPhone 4 , iPhone 5s , iPhone 6 と過去に使ってきましたが、充電ケーブルの質が改善されたということは感じられませんでした。(Appleはやろうと思えばできるのにやらないということはそういうビジネススタイルなのでしょう。)

 

しかし、できることなら買い替えずに純正品を長く使っていきたいですよね。

Lightningケーブルが断線しやすい原因を探れば対策も見えてくるというものです。

 

そこで今回はLightningケーブルの根元が断線してしまう原因と対策を探っていきたいと思います。

スポンサーリンク

 

断線原因

充電しながら使用

iPhoneを充電しながらゲームをしたり動画を観たりと、充電中に使用することが断線の一番の原因です。

Lightningケーブル断線1

充電中に使用すると根元にかなりの負荷がかかってしまうため、コードがむき出しになり、やがて接続しにくくなり、最終的に使い物にならなくなってしまいます。(純正ケーブルは木綿豆腐か!ってくらいすぐにむき出しに・・・笑)

根元にテープを巻いたり色々と補強をしてはみましたが、やはりテープの内部で負荷がかかりあまりいい対策とは言えませんでした。

 

充電中はケーブルのためにも触らない方がいい」とわかっていながらも触ってしまうというのが人間の性なんですよね・・・。買った当初は守っていてもいつのまにか平気で充電中に携帯をいじるように・・・笑

意志の弱さと純正ケーブルの弱さは比例していることが証明されました。(違うか)

 

高い位置で充電

もう一つの主な原因が、コンセント部分(USB部分)よりも高い位置にiPhoneを置いて充電していることです。

Lightningケーブル断線2

 

コンセント部分より高い位置にあるということは根元部分から垂れ下がる形となり、やはりLightningケーブルの根元に負荷がかかります。

特に寝ている時に充電している時は、何時間ものあいだ負荷がかかっている状態で放置しているということですからかなりのダメージを与えることになります。

 

経験談ですが、充電中にiPhoneをいじっていなくても高い位置に置いて長いあいだ充電しているとコードがボロボロになります。「充電中は触ってないから安心」と高を括っているとケーブルを傷める原因に・・・。

 

ケーブルを持ち歩く

 

外出時、職場や喫茶店などで充電しようと思いバッグにLightningケーブルを放り込んでお出かけする、なんてことがあると思います。

これもケーブルを傷める大きな原因となりうることです。

Lightningケーブル断線3

バッグの中に無作為にケーブルを入れてしまうと全体に負荷をかけてしまうことになります。

特にケーブルを袋やケースなどに入れずにそのままの状態でバッグに入れることは、傷みやすい果物を保護せずに段ボールに入れて郵送することと同じです。

さらに、歩いたり満員電車の中でもみくちゃにされたりすると少なからずケーブルに衝撃が与えられてしまいます。

 

バッグの中でLightningケーブルがどういう状況になっているのかが把握できないため、こちらも断線の原因となってしまうことが多いです。

 

 

断線対策

原因は大体わかってきましたが、それではどのような対策をとっていけばよいのでしょうか。

 

とにかく触らない

一番の対策法は充電中に”とにかく触らない”ことです。

一番簡単で、一番効果のある対策です・・・が・・・そんなことできてたらとっくにやっていますよね・・・笑

どうしてもケーブルを壊したくない!」という方だけ実践してみましょう!

 

さらに、コンセント(USB部分)よりも高い位置に置いて充電することもご法度です。

なるべくケーブルを水平に保って充電することをオススメいたします。

 

持ち歩かない

充電器がどうしても必要な時以外はなるべく持ち歩かないようにしましょう。

どうしても必要な時は、ケーブルを袋やケースに入れて衝撃から守りましょう。

 

もしくは外出時用のスペア充電器を購入しておけば安心です。

外出時だけですから値段的に高いものでなくてもいいですし、同期ができなくても構いませんよね。(人によりますが笑)

そういう時は100円ショップのLightningケーブルをオススメいたします。

 

ネットで同じものを買うとなると倍以上の値段になるので、実際に100円ショップに行って買うのがベストだと思います!

実際に使った100円ショップの充電器のレビュー記事もありますのでよかったら読んでみてください!

100円ショップのiPhone6充電器を試してみた

 

短いケーブルを使う

むかし、iPhoneの充電器を買いに家電量販店に行ったところ、「ケーブルの長さ30cm」の充電器が安かったので「30cmの長さで事足りるだろう」と安易に買ってしまい、家に帰って充電してみると・・・。

 

 

短すぎてなんもできねぇ!笑

 

 

と、オリンピックの選手インタビューばりのコメントが出たのを覚えています。

あえて”充電しながらだと操作のしにくい短いケーブル”を選ぶことによって、使いたくても使えない環境を自らつくるという、まさに追い込み作戦です!笑

よっぽど自分に厳しい方がいらっしゃいましたらやってみてください笑

Lightningケーブル30cm

 

ケーブルのしっかりした充電器を買う

最後の手段は、もう純正ケーブルに見切りをつけてケーブル部分のしっかりした充電器を買うことです。

純正ケーブルは値段的にも高い上に、強度もそこまで強くありません。(確実性があるのは純正ケーブルというのは言うまでもありませんが)

 

そこで、私も自宅用に使っているおすすめの充電ケーブルをご紹介しておきます。

割と安価でケーブル部分もしっかりしていて同期もできるので重宝しています。

Lightningケーブル90cm

 

まとめ

Lightningケーブルを大事に使おうと神経質になるのも悪いことではないですが、「充電器は消耗品」くらいの気持ちでいた方が楽ですよね。

なんだかんだいって充電しながら使いたいですもん笑

いまでは安いLightningケーブルもあるのでそこまで気を使う必要はないですしね!

使う場所や環境に合わせた充電器を何本か持っておくのが一番だと思います!

 

スポンサーリンク

2コメント “iPhoneのLightningケーブルの根元が断線してしまう原因と対策

匿名 へ返信する コメントをキャンセル