機能は便利だが…
iPhoneのブラウザ、Safariの機能で「よく閲覧するサイト」という機能をご存知でしょうか。
これはSafariの新規ウィンドウを開いた時に出てくるトップページの機能で、ユーザーが何度も訪問しているウェブサイトを自動的に表示してくれます。何度も訪問しているということはユーザーにとって重要度の高いウェブサイトなのでとても便利といえる機能なのですが、なんだかプライベートを見られているような気分がして快く思わない人もいるでしょう。
特に誰かにiPhoneを貸してSafariを使われた時に「よく閲覧するサイト」を見られたらちょっぴり恥ずかしいですよね。まともなサイトならまだしも、変なサイトが表示されることもあるわけです…笑。
そんな時は「よく閲覧するサイト」を非表示にして恥ずかしい思いをしないようにしましょう!
今回はSafariの「よく閲覧するサイト」機能の非表示の方法をご紹介いたします。
※動作確認環境:iPhone 6(iOS 9.3.5)
削除の仕方
「よく閲覧するサイト」機能を非表示にする前に、まずは消したいサイトだけを削除する方法です。
Safariから新規ウィンドウを開きトップページを表示させます。
よく閲覧しているサイトのアイコンが一覧表示されているので、消したいサイトのアイコンを探し長押しします。
長押しして指を離すとアイコンの上に「削除」というボタンが出てきます。
「削除」ボタンを押せば一覧から好きなサイトだけを消すことができます。「よく閲覧するサイト」は利用したいけどどうしても見られたくないサイトが表示されてしまったという時に便利です。
お気に入りに追加
「よく閲覧するサイト」機能はSafariを使えば使うほど上書きされていく機能です。「便利でよく使っていたのにいつのまにか違うサイトが表示されていた」、なんてことはよくある話です。
そういった問題が起こらないようにサイトをお気に入りに追加しておきましょう。
新規ウィンドウを開いて「よく閲覧するサイト」が表示されているページを開きます。
あとはお気に入りに追加したいサイトのアイコンを上の段にドラッグ&ドロップすればいいだけです。画像のようにアイコン一覧の最後の空いているスペースにドロップするとうまくいかないので、アイコンとアイコンの間にドロップしましょう。
「よく閲覧するサイト」のアイコンから追加しなくても、追加したいWEBサイトを開いた状態で下部メニューから「お気に入りに追加」を選択してもできますよ!
非表示の方法
いよいよ本題です。
「よく閲覧するサイト」の非表示方法ですが非常に簡単です。
まずはiPhoneの「設定」アプリから「Safari」を押しましょう。
そこの「一般」カテゴリに入っている「よく閲覧するサイト」の機能をオフにするだけです。たったこれだけで機能丸ごとを非表示にすることができます。
どうしてもこの機能を使いたくない場合は非表示にしておくといいでしょう。
これならどんなサイトを閲覧しても表示されることはなくなって安心できますね!
まとめ
便利な機能とプライバシーは紙一重なのかもしれませんね。
友だちや家族など誰かに見られる可能性の高いブラウザですから気を抜いていると恥ずかしい思いをしてしまうかもしれません。プライベートな一面を隠しておきたい人は削除、または非表示にしておくことをおすすめいたします。
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