新機能と変更点
iPhone 7の発売に伴いiOSの方も大型アップデートが施されました。
iOSのバージョンもいつしか10にまでなってしまい、時の流れを感じさせます。OSの大型アップデートというのは期待と不安が入り混じった気持ちになりますね。便利な機能が追加されれば一番ですが、改悪ともいえる仕様の変更をする時もあるからです。
果たして今回はどのような新機能や変更点があったのでしょうか。
日常的にiPhoneを使っていて気になった新機能・変更点だけをご紹介いたします。
ロック画面の変更
ロック画面が多少ですが変更されました。
一つ目の変更点としてロック画面を横にスライドさせることによってすぐにウィジェットにアクセスできるようになりました。天気などの情報系ウィジェットを追加しておけばすぐに確認することができます。当然、アプリに直接ジャンプできるようなウィジェットはパスコードの入力が必要となります。
ウィジェットとは逆側にスライドさせればカメラもすぐに起動ができます。
他にもロック解除の仕方も多少変わりました。
iOS 9では横にスライドさせるとパスコード入力画面が表示されていましたが、iOS 10になってからはホームボタンをもう一度押すことでパスコード入力画面が表示されます。もちろんロック解除は指紋認証でもOKです。
コントロールセンターの変更
コントロールセンターも仕様が変更されています。
iOS 9ではコントロールセンターが1画面で表示できていましたが、iOS 10からはミュージックのコントロールが別画面での表示となります。コントロールセンターを横にスライドさせることによって画面を切り替えることができます。
ミュージックのコントロール画面では再生している曲名などが表示され、アイコンを押せば再生しているアプリにジャンプすることができます。
Game Centarアプリがなくなる
iOS 9まであったGame Centerアプリがなくなりました。
ただし機能自体がなくなったわけではなく、設定などからGame Centerにアクセスすることが可能です。また、Game Centerを使ったハイスコアの管理やオンライン対戦など、アプリと連携しているものもちゃんと使えます。
メッセージ新機能
標準アプリである「iMessage」が大幅に機能追加されました。
- ステッカー機能
ステッカー機能というLINEで言う「スタンプ」のような機能が使えるようになりました。
標準的に使えるアニメーションGIF(ネット検索されたもの?)やApp Storeからステッカーアプリをダウンロードして使用することも可能です。
ステッカーアプリはダウンロードするだけで使用可能になります。
アプリをダウンロードするとホーム画面にアイコンが現れるわけではなく、そのままなにもせずiMessageで使えるようになります。もしステッカー自体を消したい場合は画面左下にある4つの黒い点のボタンを押し、消したいステッカーのアイコンを長押しして「×」を押せば消すことができます。
- Digital Touch機能
iMessageでは「Digital Touch」という新機能も追加されました。
これはフリーハンドで文字やイラストが描けたり、ハートマークやキスマークなどのシンボルを送信することができる機能です。元々はApple Watchの機能なのでiPhoneからもApple Watchへ送信が可能になりました。
この機能を使えば写真や動画にフリーハンドでメッセージを描けたり、ハートマークなどのアニメーションを追加できるようになります。
まとめ
まだまだこれ以外にも追加された新機能や変更点は数多くあります。日常的に使っていて特に気になるものだけをチョイスしてご紹介いたしました。見た目的にあまり変わっていないので特に問題なく使えています。
iPhone 6でのiOS 10を使ってみた感想ですが、若干動作が重めに感じました。重めといってもそこまでストレスになる程ではありません。まぁiPhone 6はもう2年くらい前の機種なのでスペック的にも厳しくなってくる頃なので仕方ありません。
機能的に追加されたものは多そうですが「これは便利だ!」という機能がいまのところないのであんまりiOS 9と変わった印象がありません。その分困ることもないのですが…笑。これから使っているうちに便利な機能を発見できるかもしれませんね!
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