無音アラーム
アラームって起きる人には便利ですが周りの人には迷惑ですよね。
iPhoneの『時計』アプリに内蔵されているアラーム機能を使って起床する人は多いかと思います。そんほとんどは自宅で使うと思うので音が付いていようがあまり関係はありません。むしろアラームに音があった方が起きやすいこともありますよね。
しかし、これが公共の場であったなら話は変わってきます。
電車でウトウトしてしまっている時や仕事の休憩中に仮眠をとりたい時など、日常でどうしても寝ておきたい場面があると思います。そんな時に音有りのアラームを使っていては周りの人たちに迷惑をかけてしまう可能性があります。どうせなら迷惑をかけずにアラームを鳴らしたいものですよね。
実はiPhoneのアラームでも簡単にバイブのみに設定することができるんです。
iOS 10以前ではバイブのみのアラームを設定するにはアプリを使うか、自作もしくはダウンロードしてきた無音の着信音を同期させる方法くらいしかありませんでした。しかしiOS 10になってから誰でも簡単にバイブのみのアラーム設定ができるようになったんですよ!
そこで今回はiPhoneのアラームをバイブのみにする方法をご紹介いたします。
※動作確認環境:iPhone 6(iOS 10.3.1)
アラームをバイブのみにする方法
まずはiPhoneの『時計』アプリを開きましょう。
アラームの新規作成ボタンからアラームを追加していきます。
この時、普段通りにアラームを鳴らしたい時間をセットしておきましょう。
アラームをバイブのみにする場合は「サウンド」の設定をします。
「サウンド」の設定では「レーダー」、「さざ波」などの音楽を鳴らすことができますが、ページの一番下までスクロールをすると「なし」という項目が見つかると思います。「なし」を設定しておくことでアラームのサウンドを何にも設定せずに、バイブのみで鳴らしてくれるということになります。
この設定をするだけでアラームをバイブのみにすることができますが、そのバイブパターンをオプションで変更することもできます。
バイブパターンを変更するのも「サウンド」ページから移動できます。
「サウンド」ページにある「バイブレーション」を押すと様々なバイブパターンに変更することができます。例えば「警告(デフォルト)」であれば1秒ほどのバイブが繰り返され、「ラピッド」であれば細かいバイブが速いテンポで繰り返されます。
このバイブパターンはプリセットされたもの以外にもオリジナルでパターンを作成できます。
「バイブレーション」ページにある「新規バイブレーションを作成」を選択すれば自分でバイブパターンを作ることができてしまいます。作り方は簡単で、画面をタップしている間にバイブが鳴るのでバイブの長さ・短さを自分で決めてパターンを作成することができます。
すべての設定が終わればバイブのみアラームの完成です。
あとは普段通りアラームを使っていけばいいだけです!
まとめ
無音のアラームは役立ちますね。
起床する時だけに限らず、起きている時に時間を知らせてほしい時にも無音アラームは役立ちます。すぐ消せるからといって大きめの音でサウンド鳴るとビックリしますし、周りにも気を遣ってしまいますもんね。これならポケットに入れておいても時間通りに起きれるチャンスが広がりそうです。
周りを気遣ってアラームをバイブのみで鳴らしちゃいましょう!
スポンサーリンク