超簡単にiPhoneの容量を一瞬で増やす方法！

劇的改善

iPhoneの16GBや32GBモデルを使っていると案外早く容量不足に陥ってしまいます。

いちいちアプリや写真をその都度削除していくのは面倒ですよね。そんな人のための、一瞬で容量を確保できる裏技があります。しかもとっても簡単にできてしまうんだからありがたいものです。

そこで今回はiPhoneの容量を一瞬で増やす方法をご紹介いたします。

※動作確認環境：iPhone 6(iOS 9.3.2）

容量を増やす方法

今回の容量を増やす方法はiTunes Storeの映画レンタルを使ったものとなります。まずは自分のiPhoneの容量が現在どのくらいなのか確認しておきましょう。

iPhone容量の確認方法は、

「設定」>「一般」>「情報」>「使用可能」に書かれています。

私のiPhoneでいうとあと731MBしかありません…笑。いったいこれがどの程度まで増えるのでしょうか。

そして、ここからが実践編です。

まずは、「iTunes Store」アプリを開き、『クレオパトラ』と検索します。

△字幕版でも吹き替え版でもどちらでも構いません

なぜ『クレオパトラ』なのか。

『クレオパトラ』は上映時間が長い映画で有名で、その分データ容量も大きくなります。このデータ容量が関係してくる裏技で、注意点として現在使用可能なiPhoneの容量（私の場合731MB）よりも大きいデータの映画を使わなければならないということです。『クレオパトラ』のデータは720p HD画質で8.81GBととても大きいので使用している限りとなります。

言い換えれば、iPhoneの容量以上の映画ならなんでもいいということになります。

しかし、”映画のデータ以上の容量が残っている人には使えない裏技”だというのも注意しておきたいです。

そして、しっかり映画のデータサイズよりiPhoneの容量が下回っていることが確認できたら次の工程に移ります。

映画の「レンタル」ボタンを押して以下の通りに進めます。

iPhoneの容量を増やす3

iPhoneの容量を増やす4

「レンタル」>「HD映画をレンタル」と押し進めると次のようなダイアログが出てくると思います。

このダイアログ画面が出てくれば無事成功です！

パスコードやTouch IDを求めてくるダイアログが出てくると本当にレンタルしてしまうのでキャンセルしておきましょう（その場合は映画のデータサイズよりもiPhoneの容量が上回っています）。

レンタルボタンを押してはいますが、レンタルされてもいませんしお金が発生することもありませんのでご安心ください（本当にレンタルしたらもちろんお金かかりますよ！笑）。

それでは早速、「設定」を押してiPhone容量がどのくらい変化したか確認してみましょう。

731MBだったのが1GBまで増えました！

「あれ、ビミョー」って思いましたか？笑

そう思った方は最後まで読まれるとその真実がわかると思います。

なぜ容量が増えたか

なぜこんな簡単な作業で容量が増えたのか。

容量が足りなくなった時にアプリのアイコンが一時的に「消去中」と変わっていたのを見たことはありませんか？

それはキャッシュというものが大きくかかわっているようです。iPhoneの仕様上、容量が足らなくなると自動的にキャッシュを削除してくれる機能を備えています。つまり、無理やりデータサイズの大きいものをダウンロードさせようとしてキャッシュを削除させるよう促したというわけです。

その他にも、ゲームをダウンロードしたにも関わらずアプリ内でまたデータのダウンロードが始まるようなゲームをやったことがある人も多いと思います。それらのダウンロードデータも削除されるので大きく容量が確保できるということなんです（その場合再びゲームデータのダウンロードをする手間がかかりますが、セーブデータが消えるわけではないのでご安心を）。

そのおかげで多い人なら約1GB分容量が増えることになります。

では、なぜ私のiPhoneの容量がビミョーな量しか増えなかったか。

それは頻繁に容量不足に陥るので、頻繁にキャッシュやデータの削除が行われていたからです笑。まだ容量に余裕のある人ならもうちょっと増えると思いますので是非お試しを！

まとめ

先ほども言いましたが、ゲームのダウンロードデータを削除して容量を増やすので、そのゲームで遊びたい場合はアプリを開くと自動的に再ダウンロードが始まると思います。よく遊ぶゲームだともう一度ゲームデータをダウンロードするのに時間もかかるので注意が必要です。どうしても容量を空けたい時に使うのがベストかもしれませんね！

容量を増やす方法が他にもありますよ！

→iPhoneの容量不足に悩むあなたへ劇的に解消する4つの方法