安定した睡眠を
みなさんは質のいい睡眠をとっていますか?
睡眠は仕事をしていく上でも健康に生きていく上でも重要な役割です。
起きている時には脳をたくさん働かせているので、睡眠をとるという事は脳を休息させているということになります。「一日何時間寝るのがベスト」というのは個人差があるので明確にはわかりませんが、「睡眠のサイクル」というものはなるべく同じにしておいた方がいいですよね。
「何時に寝て何時に起きる」、簡単にできそうでなかなかできないのが人間というものです。
そういう時に役立つ睡眠のサイクルを一定に保つことを目的とした機能がiOS 10の時計アプリに追加されました。それが「ベッドタイム」機能です。
今回はこの「ベッドタイム」機能の使い方をご紹介いたします。
※動作確認環境:iPhone 6(iOS 10.0.2)
「ベッドタイム」の使い方
「ベッドタイム」は睡眠サイクルを一定に保つことを目的に作られた機能です。
この機能を使うことで「〇時に寝て〇時に起きる」という睡眠サイクルを習慣化できます。「ベッドタイム」機能は時計アプリの一つの機能としてiOS 10から追加されました。
時計アプリは標準アプリの「便利ツール」フォルダに入っています。
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時計アプリを開くと画面下部に「ベッドタイム」と書かれたタブがあるので選択します。
△「ベッドタイム」のホーム画面
使い方と言っても個人の環境に合った設定をしていくだけです。
「ベッドタイム」機能を初めて使う時には質問形式で設定をすることができますが、もちろん設定をし終わった後でも「オプション」から設定の変更は可能です。
【オプションの説明】
- 曜日
アラームをかける曜日を指定できます。曜日が黄色くなっていれば「オン」、灰色になっていれば「オフ」という意味です。
例:平日の5日間でアラームを鳴らしたいという時には「月曜~金曜」を「オン」にさせておけばいいだけです。一度設定すれば毎週の月曜~金曜にアラームが鳴るということになります。
- 就寝時刻のリマインダー
就寝時刻の前に通知を行ってくれる設定です。
例:設定を「15分前」にして就寝時刻を「0:00」とすると「23:45」に「寝る時間に近づいているよ!」とお知らせしてくれます。
- 目覚ましサウンド
アラームのサウンドを選ぶことができます。
- 音量
アラームのサウンド音量を設定できます。
あとは自分の睡眠時間を設定すればいいだけです。
毎日「8時間」寝たいと思えば起床時間に合わせて自動で設定してくれます(最初の起動時に設定できます)。もし「睡眠時間8時間をキープしたまま寝る時間を変えたい」という場合は、時計の周りについている黄色い円形のバーを動かすと睡眠時間をキープしたまま寝る時間を変更できます。
「寝る時間も起きる時間も変えたい」という場合は、円形バーの先にある鐘のマーク(起床)と月のマーク(就寝)をそれぞれタップして動かせば変更できます。
設定さえ終わればあとはアラームと同じように使うだけです。
「ヘルスケア」アプリと連携すれば睡眠分析もとってくれますよ!
まとめ
「アラーム」機能にも同じように毎週鳴らす曜日を決めて設定することができるので、「アラーム」と同じような感覚で使うことができます。「アラーム」機能に通知や睡眠分析がついたといえばわかりやすいでしょうか。
まぁただ「ベッドタイム」機能は睡眠サイクルを保つことを目的に作られているので、睡眠を毎日同じ時間とりたい人や崩れた睡眠サイクルを直したい人に向いている機能です。
健康的な睡眠をとる上でかかせない機能となりそうですね!
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