iPhoneを売る前に必ずやっておかなければならない大事なコト

個人情報を消す

 

iPhoneを売りたいと思ったことはありますか?

 

iPhoneに限らずスマートフォンというのは毎年毎年新しい機種がでます。

一つの端末を使っていても、じきに処理能力が追い付かなくなったりアプリが対応しなくなったりで買い替える必要がでてきます。そんな時にiPhoneを手元に置いたままiPod Touchのような感覚で使い続けることもできますが、必要ないと思いどこかに売却を考えている人もいるでしょう。iPhoneは人気が高いので割と昔の機種でも高く売れたりします。

 

しかし、iPhoneを売る前の準備をしっかりとしていますでしょうか?

携帯電話には数多くの個人情報が入っています。友達や会社の住所・電話番号・メールアドレス、WEBサイトの履歴・パスワード情報、アプリや様々なアカウント情報など、消しておかなければならない情報が山のように詰まっています。これを消す前に売ってしまうと大変な事態に巻き込まれる可能性も出てくるので必ず下準備をしておく必要があります。設定自体は簡単なのでiPhoneを売る予定がある人は事前にチェックしておきましょう!

 

そこで今回はiPhone売る前にやっておかなければならないことをご紹介いたします。

※動作確認環境:iPhone 6(iOS 10.3.2)

スポンサーリンク

 

初期化をする前に

 

簡単に言ってしまえばiPhoneを初期化してしまえばいいだけなのですが、初期化をする前に注意点がいくつかあります(バックアップをしていることは前提です)。

 

iCloudにサインインした状態でデータを消さない

 

一つ目はiCloudにサインインした状態で連絡先などのデータを手動で消さないことです。

これをやってしまうとiCloud上のデータも消去されてしまうので、新しくiPhoneに乗り換えた場合にはデータを移せなくなってしまいますし、他のデバイスからiCloudにサインインしている場合にはコンテンツが削除されてしまいます。

 

Apple Watchのペアリングを解除

 

Apple WatchとiPhoneをペアリングしている人は必ず解除しておきましょう。

ペアリングの解除方法は『Watch』アプリの「マイウォッチ」から解除を行うことができます。

 

iCloudからサインアウト

 

初期化をする前にiCloudからサインアウトしておく必要があります。

 

iCloudのサインアウト方法は以下の通りです。

iPhone売る前準備1

iPhone売る前準備2

 

『設定』アプリからユーザー名をタップします。

そのページ内下部にあるサインアウトのボタンを押し、Apple IDのパスワードを入力して「オフにする」を押せばサインアウトすることができます。

 

iPhoneを初期化する

 

上記の作業が終わったらiPhoneを初期化します。

 

初期化の方法は以下の通りです。

iPhone売る前準備3

iPhone売る前準備4

 

『設定』アプリから一般>リセット>すべてのコンテンツと設定を消去と進みます。

ここで「iPhone を探す」がオフになっている場合は必要ありませんが、オンになっている場合はApple ID とパスワードの入力が必要になることがあります。心配な人は事前に「iPhoneを探す」をオフにしておきましょう。あとは指示通りに進めていってデバイスの消去ができれば完了です。

 

これでiPhoneを売ったり誰かにあげても安心です!

 

まとめ

 

簡単な作業ではありますが売る前のとっても大事な下準備です。

これが個人の問題だけで済むなら忘れても致し方ない部分はありますが、携帯電話の中には様々な人の個人情報が入っているので必ず初期化はしておきましょう。場合によってはこれらの作業をしていないと買い取りすらしてくれないケースもあります。自分の為にもスマホに入っている友達や会社の人たちのためにも下準備を怠らずにiPhoneを売りに行きましょう!

とても大切な下準備のお話でした!

 

スポンサーリンク

タグ: ,

コメントを残す